| 【バリ…空席に嵐…群がって来る】
果たして'嵐ラバー'も作られるだろうか。
<バリで起った事>後続で13日初放送されるSBSTV週末劇<嵐の中へ>(シナリオ/チェワンギュ、演出/ユチョルヨン)が熱っぽい関心を催している。
<完全な愛>と<バリで起った事>など、SBSが一番念を入れている週末午後10台に編成された<嵐の中へ>は<オールイン>のチェワンギュ作家とユチョルヨンPDが意気投合して、放送街ではもう<オールイン2>と呼ばれる大作ドラマだ。SBSの最近の週末劇を見れば、胸がジーンとする家族愛と青春男女の高次方程式みたいな恋愛心理などの既存のドラマの踏襲から脱して、一層感性的なコードに近付いていることを分かる。
<嵐の中へ>は<オールイン>で見せた壮大なスケールと二人の兄弟とひとりの女の話に情調を与えている。
もう2ヶ月前、日本とタイのロケ撮影を終えたのに相次ぎ、慶北蔚珍海岸街に大型オープンセットを用意し、11日にはヘリまで浮かべて見所の提供に万全を期している。かなりの映画製作コスト顔負けな水準だ。
成功と野望に向けて走る'アスファルト人生'キムソックンと町内のごろつきで異種格闘技選手になる'未鋪装人生'キムミンジュンの二人の兄弟の波乱万丈の人生歴程が、<嵐の中へ>の柱筋書。ここに二人の男とひとりの女の行き違った運命の為のソンユナカードが用意されている。野望というのは、男の専有物ではないということを見せてくれるソンユナの成熟した演技が基本に敷かれているのだ。
一方<嵐の中へ>は、このドラマを製作支援するテウ造船所を立てて企業ドラマとしての面貌も見せてくれる態勢だ。
これについてキムヤン企画PDは「トレンディや史劇などが主流である既存ドラマの現実から脱して、敍事構造と仕組ある高品格ドラマを作るということが、現在SBS週末劇PDの悩みだ。 <嵐の中へ>がその悩みの結果物になる」と言いながら自信を表した。
このドラマの最大観戦ポイントは、MBCTV <茶母>で目立ったキムミンジュンの活躍可否だ。彼は劇中少年院で学んだ拳闘を元金に、日本とタイで異種格闘技、ムエタイ選手に変身して、嵐のような荒い人生を買う。もちろん荒い男の家族に向けた軟らかで弱い内面と哀切な愛など、濃いペーソスでチャンネル固定をはかるという腹案を立てておいた。
キムミンジュンはキムソックン・ソンユナと対照的に、周辺人物(イジェポ、ソンジル、オムジウォン、アンギュリョンなど)も、三倍は更に多く布陣されている。
<嵐の中へ>が、メガトン級'旋風'を作るか、外形にだけ気を使った'湯飲みの中の台風'になるか期待が集められる。
キムボムソク記者
2004.03.12 11:01
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